【アイマスSS】P「雪歩が……デート!?」

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【アイマスSS】P「雪歩が……デート!?」

1 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:00:30.28
――事務所

雪歩「ふんふんふーん」♪

P「小鳥さん、なんか雪歩の奴、朝から変じゃないですか?」コソコソ

小鳥「えぇ、実は聞いた話だとデートに誘われたらしいです」コソコソ

P「で、デート!?」ガタッ

雪歩「んー?」クルリッ

小鳥「声が大きですプロデューサーさん!」コソコソ

P「す、すみません……」スッ

小鳥「相手は不明ですが、昨日私は、確かに聞きました」コソコソ

小鳥「どどどどうしようこれってもしかしてデートって奴じゃ……きゃーとのたうちまわる雪歩ちゃんの声を」コソコソ

小鳥「私はてっきりプロデューサーさんがお相手かと思ってたんですが」コソコソ

P「そんな話聞いてないですよ……」

P「(でもそのセリフどっかで聞いたような……)」チラッ

アニマス ネタ 雪歩
アイドルマスターウエハース2 20個入 Box (食玩)
アイドルマスター ラバーストラップコレクション THE IDOLM@STER stage2 (キャラクターストラップ) BOX
2 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:01:12.59
雪歩「準備オッケーです!」クルッ

雪歩「ではプロデューサー! 行ってきます!」ケイレイ

P「お、おう」

バタンッ





P「白いコートにサングラスで行っちまった……怪しさ全開じゃないか」

小鳥「これは追跡するしかありません!」ガタッ

P「そうですね……ストーカーみたいなことをするのは不本意ですが」ガタッ

P・小鳥『いざっ追跡開始!』ダッ

4 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:02:29.41
?「おっはよーございまーす! なの!」ガチャッ


ゴーンッ

P「アーウチッ!!!! ドアが勝手に開いた頭打ったああああああ」バタバタゴロゴロッ

美希「は、ハニー!!? ご、ごめんなのハニー! わざとじゃないよ!?」

小鳥「み、美希ちゃん! ドアを開けるときはそっとお願いね!」

美希「ごめんなさい……」ショボーン

P「だ、大丈夫だ。これぐらいかすり傷かすり傷。というかお前、今日は非番だろ?」

美希「お休みの日だってミキにはハニーがいなきゃダメなの」

P「わかった」ガサゴソ

P「これな。おにぎりだ」

美希「!」

P「ほらとってこーーーーーーーーーいっ!!!」シュッ

小鳥「窓から飛んで行ったおにぎりは星となって消えてしまいました」

美希「ハニー……もう見えないのー……」

P「しまった投げ過ぎた」

5 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:03:39.45
小鳥「仕方ありません。美希ちゃんもつれていくしかありません」

P「それ失敗フラグじゃないですか!」

美希「美希は失敗なんてしないの! 小鳥はハニーとどこにいくつもりなの!!?」

小鳥「ふっふーん、聞かせて欲しい?」

美希「もったいぶらないで聞かせるの!」

小鳥「実はね……」

美希「えぇー!? そんなとこハニーとは行かせないの!!」

小鳥「まだ何も言ってないわよ……」

P「お取込み中失礼なんですがそんなことやってる場合じゃないです!」

P「早く行かないと雪歩を見失いますよ!」ダッ

小鳥「あっ」ダッ

美希「ああん美希も行くのーーーー」ダッ

7 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:04:45.45
――大通り

P「で、見失ったわけですけど」ムスッ

小鳥・美希『ごめんなさい(なの)』

P「あー……なんでこんな時だけ足速いんだ……雪歩の奴」

美希「しょうがないから朝ごはんでも食べるのー!」

P「何言ってるんだ、ここでビシッと言ってやらないと雪歩が悪い男にひっかけられちゃうかも知れないだろ!」

小鳥「響ちゃんならともかく雪歩ちゃんに限ってそんなことはないと思いますけど」

美希「そうなの。雪歩はああ見えてしっかりしてるから大丈夫なの」

P「二人に言われても説得力が」

小鳥「どういう意味ですか」ムスッ

美希「美希はハニーの事しか見てないから大丈夫なの!」ダキッ

P「ご想像におまかせします。あと美希、くっつくな」

美希「今日のハニーは冷たいの」スッ

P「次の休みは遊んでやるから今日はおとなしくしてろ、な?」ヨシヨシ

美希「えへへ、約束だからねハニー」

9 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:05:59.21
P「小鳥さん。なにか当てはないんですか?」

小鳥「あて? といいますと?」

P「その聞いた話のなかに待ち合わせ場所とか行き先とか」

小鳥「もちろん! 知らないないですよ」

P「さようでございますか……」

美希「小鳥使えないのー」

P「と、とりあえず、二手に分かれて探しましょう」

P「で、チーム分けですが美希を一人にはできないし小鳥さんがお守りじゃ心配なので」

P「俺と美希でこっち、小鳥さんはあっちをお願いします」

小鳥「えぇー私が一人なんですかー!?」

P「小鳥さんなら問題ないでしょう」

小鳥「大ありですよ!」

P「ないです!! さあ行くぞ美希!」

美希「うん!」

小鳥「……わかりました行きますよ行ってきますよ」フンッ

10 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:06:58.69
P「さて、雪歩探し再開だ」スタスタ

美希「ねぇねぇハニー! 次のお休みは――」クルッ

美希「ってもういない!」ガビーン

P「まったく雪歩の奴はどこに行ったんだ! くそっ相手は誰だか知らんが会ったら一発ぶん殴ってやろう」スタスタ

美希「待ってよハニー!」タッタッタッ

11 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:08:21.83
小鳥「まったくプロデューサーさんってば。私だって美希ちゃんの一人や二人ぐらい」スタスタ

小鳥「あら?」


あずさ「困りましたねえ……事務所の場所はどこかしらー……」キョロキョロ

あずさ「こっちかしらー?」トテトテ

あずさ「律子さーん、どこに行ってしまったんですかー」オロオロ


小鳥「あずささん発見です。声をかけてみましょう」

小鳥「あずささーん!」

あずさ「?」クルッ

小鳥「あずささんこっちです!」

あずさ「今の声は音無さんですかー?」

小鳥「こっちですよー」アセアセ

あずさ「人混みが多くてよくわかりません」アワアワ

小鳥「あぁーもうこっちです」グイッ

あずさ「あらあら手が勝手にー」

12 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:09:14.86
小鳥「何を寝ぼけてるんですかー。私が引っ張ったんですよ」

あずさ「うふふ、冗談ですよ。はぁーちょうど良かったです」

小鳥「まあ事務所はこっちですけど」

あずさ「どうしてわかったんですか? さすがですね音無さん」

小鳥「さっき言ってたじゃないですか。それで、ですね。あずささん」

あずさ「?」

小鳥「雪歩ちゃんを見ませんでしたか?」

あずさ「雪歩ちゃん? さぁ……私は見てませんよー?」

小鳥「そうですか……」

14 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:10:02.92
あずさ「雪歩ちゃんがどうかしたんですか?」

小鳥「いえ、別になんでも」

あずさ「そうですか?」

小鳥「あと、律子さんなら携帯に電話してみたらどうでしょう」

あずさ「あ、そうですね。そうします」

小鳥「それではまた!」ダッ

あずさ「はい」

あずさ「んー……どこかに置いてきてしまったみたいです……」

あずさ「音無さーん、待ってくださーい」タッタッタ

15 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:11:27.95
――どっかの店の前の通り

P「とは言ったものの見つからなければしょうがない」

美希「ハニー歩くの早すぎるの!」ハァハァ…

P「ごめんごめん。ん? あ、美希あれ見ろ」

美希「んー?」


雪歩「ふんふんふ~ん♪」ルールル


美希「雪歩!」

P「だよな。俺でもあんなにご機嫌に出来ないのに……!」ゴンッ

P「くそっ壁殴っちまった」

美希「ハニー後ろ。誰か来たよ?」

P「へ?」

17 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:12:23.65
店員「おいあんた、何やってくれてんだい!」

P「何ってちょっと殴っただけですよ」

店員「壁見てみな!」

ベコッ……ボロッ

P「ふふっ、見たか。これが恋に破れた男の力だ」

店員「何訳のわかんないこと言ってんだい! どうしてくれんの!」

P「美希」

美希「なにー?」

P「走れ!」バシッ

美希「あっ待ってそんなに引っ張ったらこけちゃう!」

店員「あんたらどこ行くんだい!!! 待ちな!!」

P「追ってきやがった!!」

美希「ものすごい形相なの……!」ゾーッ

P「後ろを見るなひたすらに突っ走るんだ!!」

美希「ミキはハニーに腕を引っ張られて宙に浮いてる感じなの」

18 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:13:51.08
P「あの角の影に隠れよう!」サッ

P「よし……行ってくれ……」


数十秒後

店員「ちぇっ、逃げ足の速い奴らだよ!」ガンッ

子供「あぁだめだよおばさん! そこにはオスカーが住んでるんだ!」コンコン

Oscar "State your name, then beat it!"

kid "Hi Oscar"

店員「なに!? この緑の汚い怪物は」

Oscar "What? Huh, I am Oscar the Grouch! I love trash! "

Oscar "If you understood, disappear!"

Kid "Sorry, Oscar. Please Don't get angry."

Oscar "Disagreeable.! Just get Lost, Huh!" -Clash!

子供「あーあ。オスカー怒らせちゃった」

店員「なによこんな奴、ふん!」スタスタ

20 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:15:10.22
P「なんだったんだ今の」

美希「ミキあいつ見たことある気がする……あの緑の奴」

美希「きっとゴミ箱の中に人が入ってるの」

美希「確かー……ササミストリート!」

P「セサミストリートだと思うな俺。そんなのどうでもいいから、雪歩は?」

美希「…………もうとっくの昔に見失ったの」

P「そうか……とりあえず、事務所にもどろっか」

美希「うん……でもその前に」

P「うん?」

美希「お腹空いたからカフェに行くの!」

P「なに言って……」グゥゥウ…

P「あぁそういえば朝そんなに食べてなかったんだった」

P「そうするか」

美希「うん!」

22 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:16:41.40
――どこかのカフェ

P「今日だけだからな?」

美希「うん! ハニー大好きなの!」パク

P「腹減ったって言って食うものがいちごババロアかよ」

美希「ハニーが今朝、おにぎりを星にしちゃうからいけないの」パク

P「それは悪いと思ってるよ……ってあれ俺の朝飯だからな! あ、このサンドイッチ」モグモグ

P「うまい」モゴモゴ

美希「美希にもちょーだい?」ヒョイパク

P「あ、おい! ったく……あ、あれって」


雪歩「やっほっほー♪」ルルル


美希「雪歩なの」パクカチンッチンッ

美希「あ、ねえハニー。いちごババロアおかわりしてもいーい?」

P「ダメ。今度こそ追いかけるんだからな!」ダッ

美希「けちんぼー」

23 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:18:04.95
雪歩「新しい服~着替え~て~出~かけ~よ~う♪」ルールル


P「ぐぬぬ……雪歩の奴、なんていい笑顔してやがる……!」

美希「恋する乙女の顔なの」

P「そうなのか……?」


雪歩「靴も鞄も買いたて卸したて~♪」ルルル


P「艶々してるな……」

美希「あんなに大声で歌ってたら一般人にばれるの」

P「そんなことどうでもいい! 俺は今猛烈に泣きそうなんだ!」

美希「ハニー! 雪歩は諦めて、ミキとくっつくの!」

P「いやだ」

美希「そんなに直球で言わなくてもいいのに」グスッ

24 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:19:19.79
雪歩「青い空には 太陽眩しいなー♪」ルールールールールールル


P「あ、角を曲がるぞ。美希」

美希「グスン……?」

P「急げ!」ダッ

美希「大丈夫なの。この先はなっがーい信号だから」

P「本当か?」



P「おい、美希。ばっちり青だぞ」

美希「信号なんだから青にもなるよ?」

P「あぁ確かに」

美希「やっぱりドジっ子さんなの」クスッ

P「ぐぬぬ……とか言ってる場合か信号が点滅し始めた!」

美希「ハニー、もう無理だよ」

P「諦めるな! 走れ……あ」

美希「変わっちゃったね」

25 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:20:00.43
P「無念なり……というか大丈夫って言ったの美希だろ」

美希「そうだっけ……?」

P「都合の悪い時だけすっとぼけやがってちくしょう」

P「あぁー……横断歩道の向こう側、萩原雪歩が遠ざかる……」

美希「ねぇねぇハニー、あれ。あそこの車にもたれ掛ってる人って律子じゃない?」

P「ん?」

26 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:22:16.74
律子「まったく、あずささんはどこへ行ったんですか!」

律子「携帯も繋がらないし、ガソリンもない!もう時間がないのに!」

伊織「生放送じゃないだけ良かったじゃない」

律子「よかないわよ……また私がどやされるんだから! それに遅刻なんてこの私が許さないわよ」

亜美「あ、兄ちゃんミキミキ! やほー」ダッ

律子「あん?」


美希「亜美ー! やっほーなの!」

P「よう、元気かう!?」ドスッ

亜美「兄ちゃんお久しぶりー! 亜美なら元気だよー!」ダキッ

P「急に抱き着いてくるんじゃないったく」ナデナデ

27 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:23:38.39
伊織「あんたも暇人ね。こんなとこほっつき歩いて」

律子「確かに、暇そうですね」

P「いや、割と取り込み中。あずささんは?」ナデナデ

律子「昼休憩中にはぐれました」

P「は?」ナデナデ

伊織「昼食を食べ終わって」

亜美「トイレに行ってね」

律子「ふと目を離すといなくなってたんですけど」

P「まあらしいといえばらしい……か?」ナデナデ

美希「律子、さんも大変そうなの」

律子「えぇそうね……ん?」ブルブルブル

律子「電話? 小鳥さんから?」パカッ

P「小鳥さん? これまたどうして。亜美離れてくれ」

亜美「えぇー? もっとナデナデしてー」

P「仕方ないな」ナデナデ

28 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:25:53.86
美希「亜美には甘いの……」

P「亜美は可愛いからな」ナデナデ

        律子「……」ピッ

亜美「えへへ……」

        律子「もしもし、小鳥さん? どうしたんですか」

美希「つまり、ミキは可愛くないってことなの!?」ガビーン

        あずさ『律子さーん、どこにいるんですかー?』

P「いや、なんというか。見た目は最高じゃないかな」ナデナデ

        律子「あ、あずささん!? それはこっちのセリフですよどこにいるんですかー!!」

美希「見た目はって……どういうことなの……中身がダメってこと?」

        あずさ『ごめんなさーい。えぇと、』

P「そのなのなの言うのをやめれば考えてやってもいいってこと」ナデナデ

        小鳥『それは私のほうから説明します』

伊織「そうね。ちょっと鬱陶しいのよ、あんた」

        律子「はい」

30 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:27:31.21
美希「今更これを直せっていう方が無理なの」

        小鳥『とりあえずあずささんは大通りを歩いていたところを私が保護しましたので安心してください』

亜美「ミキミキの癖だもんねー」

        律子「あずささんそんなところに……」

美希「そうなの。つい言っちゃうの!」

        小鳥『で、今いる場所はショッピングモールの西口です。時計台があるところですね』

P「つまり、亜美の方が可愛いってことだ」ナデナデギュッ

        律子「まあそこなら次のスタジオまでの通り道なので拾っていけますね」

美希「そんなのってないの……」

        小鳥『お待ちしてまーす』

P「あ、律子ちょっと貸してくれ」

律子「あ、小鳥さんちょっと待ってください」スッ

P「サンキュー。もしもし小鳥さん?」

31 : >>29まあそうなるとは思ってた : 2012/02/12(日) 22:29:28.93
小鳥『ぷ、プロデューサーさん!? どどどうしたんですか!?』

P「サボってますね?」

小鳥『ななな何言ってるんですか? 私はただ道に迷ったあずささんをご案内……』

小鳥『あ、あずささーん! 勝手に動いちゃダメです!!』

P「……うん。もういいや。頑張ってください」ピッ

P「律子、大変だな」スッ

律子「まったくですよ……あずささんはすぐ道に迷いますから。ところで小鳥さんと何やってるんですか」

32 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:30:17.60
P「雪歩追跡大作戦だ」ナデナデ

律子「雪歩?」
亜美「楽しそうだね」

P「ああ、なんでも今日はデートらしいんだ」ナデナデ

律子「デート? 雪歩が?」
亜美「ゆきぴょんがデートー!?」

P「そうだよ。そうなんだよ……雪歩は俺の知らないどこか遠くに行ってしまった……」ギュッ

亜美「兄ちゃん痛いYO→!」

P「あぁすまん……」ナデナデ

伊織「へぇ、あの雪歩がねぇ……」

美希「だからね、ハニー。ミキが」
P「断る」ナデナデ

美希「……」グスッ

33 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:31:35.30
P「あっ律子。時間大丈夫なのか?」

律子「え? あ、やば! じゃ皆そろそろ行くわよ!」

伊織「そうね。あんたも、いつまでも凹んでんじゃないわよ」

P「あぁ……」ナデナデギュッ

美希「伊織はいつでも凸ちゃんなの」
伊織「うっさいわね、蹴り飛ばすわよ」


P「じゃあ亜美、頑張るんだぞ」ヨシヨシ

亜美「うん……じゃあ行ってくるね」

P「おう」

34 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:32:24.77
ブロロロロロロ……――

P「よし。美希、俺たちも急ごう」ダッ

美希「あふぅ……ミキなんだか疲れたの。ハニー……おんぶして?」

P「おいおい。こんなところで何言って……」

美希「スルスルスルー……」

P「おい、おい。おい!」

美希「おやすみなさぁい……」Zzz

P「人の背中によじ登って寝るアイドルがあるか! 起きろ!」

美希「んにゃー……」Zzz

P「仕方ない……風邪ひかれても困るし、事務所に戻ろう……」

美希「ハニー……」Zzz

40 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:34:43.19
――事務所

P「あーあれから途中色々あったせいですっかり暗くなっちまったな……」

美希「あふぅ……いただきますなの……」Zzz

P「その間ずっと俺は美希をおんぶしてたわけで、そしてムフフな感触をずっと堪能してるわけだ」

P「耳元でずっと寝言をささやかれてるわけでもあるが」

ガチャ

P「ただいまです」

美希「あぁんおにぎりがー……」Zzz

雪歩「あ、おかえなさいですプロデューサー。ちょうどお茶が入ったところですよ?」ニコッ

P「!?」ドサッ美希「Zzz」ゴンッ

雪歩「ふんふんふーん♪」ニコニコ

        美希「いたっ……あれ? 事務所?」

P「ゆ、雪歩!?」

        美希「あー?」ズールズール

雪歩「はい?」クルッニコッ

41 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:36:21.18
P「お、お前雪歩だよな!?」ガシッ

雪歩「ど、どうしたんですか!? 私、顔になにかついてますか!?」オロオロ

        美希「あふぅ……ふかふかソファーなの……」ドサッ

P「いや、どうしたもないだろ!? デートじゃなかったのか!?」

        美希「くー……」Zzz

雪歩「へえ!?? デデデデート!? 私がですかぁ!?」

P「そう!」

雪歩「えぇー!? そそそそんなことあるわけないじゃないですかぁ!!!!」

P「だって『どどどどうしようこれってもしかしてデートって奴じゃ……きゃー』って……!」

雪歩「そそそれはあああれですよぅ!」

42 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:37:43.17
P「なんだ……ドラマのセリフの練習だったのか……」

雪歩「はい……私、初めての主演だし頑張らないと! って思って」

雪歩「役になりきるために張り切り過ぎてしまい……ごめんなさい」

P「いや、いいんだ。雪歩がやる気を出してるのならそれで」

P「でも、それぐらい言ってくれれば付き合うぞ?」

雪歩「はい……すみません……」

P「今日の変装も役のためか?」

雪歩「はい。禁断の恋をしてしまったアイドルの役ですので」

P「うぅん……あれは雪歩が考えた変装か?」

雪歩「いえ、まだ発表はされてないですけど原作ではあんな感じのようなので……」

P「そうか……。まあ撮影中ならいいんだけどな」

P「普通に街中ならあんな真っ白なコートにサングラスはどう見たって怪しいよな」

雪歩「うぅん……そういわれれば……」

43 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:39:52.07
P「なにはともあれ、俺はホッとした……」

P「誑かすような奴なら一発殴ってるところだ」

雪歩「私が頼れる男の人なんて、プロデューサーぐらいしかいないんですから」

雪歩「それは、プロデューサーが一番わかってると思っていましたけど」

P「うっ……それもそうだな……うん……ごめん」

雪歩「……冗談ですよ」

P「笑えない冗談だな」

雪歩「ごめんなさい……」

P「でも、雪歩の言うとおりだよ」

雪歩「……」

P「考えても見ろ。教え子の、それも初めての主演だぞ?」

P「ちょっと熱くなってたからとはいえそんなことも忘れるプロデューサーがいていいのか。いや良くない」

P「俺は、プロデューサー失格だ」

44 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:42:32.85
P「なにがトップアイドルにしてみせるだ、なにが雪歩のためなら戦えるだ」

P「俺は……」

雪歩「プロデューサー! それ以上はダメです!」

P「雪歩は優しいな……」

雪歩「そんなこと……」

P「いいんだ……惨めだろ、哀れだろ、ほら笑えばいいよ、あーはっはっはっは! って!」
P「あーはっはっはっ!」

P「なんだよ……どうせ俺は一番弟子の仕事の管理すらできないダメプロデューサーだよ……」ブツブツ

雪歩「今日のプロデューサーはなんだか怖いです……」

雪歩「じゃなくて、プロデューサー」

P「どうした」

46 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:44:38.43
雪歩「プロデューサーがどんなにダメダメでも私にとってはただ一人のプロデューサーなんです」

P「あぁ」

雪歩「こんなダメダメな私を、主演に選ばれるようなアイドルにしてくれたのは紛れもなくプロデューサーなんです」

雪歩「プロデューサーがいなかったら、私は今でもダメダメで泣き虫でひんそーでちんちくりんで……!」

雪歩「だから少しでも私を変えてくれたプロデューサーは、ずっと憧れの人だったんですよ?」

P「そうか」

雪歩「どんなミスをしたってプロデューサーは私にとってかけがえのないただ一人のプロデューサーなんです……!」

雪歩「プロデューサーが道を見失ったら、私はどうすればいいんですか……?」

雪歩「誰が私を導いてくれるんですか……?」

P「それは……うん」

雪歩「私にはあなたしかいないんです」

47 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:46:26.96
P「…………」

雪歩「だから、プロデューサーはどんな時でもドンと胸を張っていてください」

P「雪歩……」

雪歩「はっ……あわ……」

P「……雪歩?」

雪歩「わわ、私何を言って……! ごごごごめんなさいプロデューサー!」バッ

雪歩「わーーーーん、もう穴掘って埋まってますぅ!!」ズガガガガガガガッ

P「お、おい。どうした雪歩落ち着け!」

雪歩「離してくださいぃ!!」バッ ズボッ

P「雪歩?」

雪歩「うぅ……私なんか、もう埋められてもいいんですぅ……」グスンッ

P「雪歩……俺が悪かったから。な? 大丈夫だ」

P「だから事務所に穴開けるのはやめよう?」

P「ほら、出てきて。ほら手を伸ばして」

48 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:48:29.08
雪歩「うぅ……私なんて」グスッ

P「参ったなぁ……」

P「あ、そうだ」

雪歩「……?」グスッ

P「美希! 起きろこの毛虫っ子」コツンッ

美希「ほえ……? あえ……? あ、ハニー」

美希「おはようなのー……あふぅ……」Zzz

P「おはようって時間じゃないし、また寝るな!」ゴンッ

美希「いたっ、グーで殴るなんてひどいの……」

P「いつまでも寝坊助してるからだ」

美希「昼間っから走り回ってもう疲れたんだもん」

P「そうかい。ところでこれ、どう思う」

美希「どう思うって……いつもの雪歩なの。雪歩なの!! デートはどうしたの!?」

雪歩「……」グスッ

P「それはだな」ゴニョゴニョ

49 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:50:39.38
美希「ふーん。そういうことだったのかー」

P「そういうこと。だから俺はプロデューサー失格なんだ」

美希「プロデューサー失格……」

P「あぁ、失格だ」

美希「じゃあじゃあハニーはミキ専属のプロデューサーになればいいの!」

P「!……そうだな。それもいいかもな」

美希「そうなのそうなの」

P「流石の俺でも九人の面倒は見きれないもんな」

美希「そうなのそうなの!」

P「よし! じゃあ俺は」

雪歩「そ……それはダメですよ!!」ガバッ

P「よし、捕まえた。美希グッジョブだ」ニヤリ

美希「え?」
雪歩「え?」

50 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:52:20.37
P「美希の誘いに乗ったふりして雪歩をおびき出す作戦成功だ!」

美希「ハニーに騙されたの!」ガッビーン

P「さすがにあとの全員を律子に押し付けるわけにはいかない」

P「美希だってわかってるだろ?」

美希「うっ……なんかやけに乗ってくるからおかしいとは思ったの……」

美希「ついにハニーがデレたと思ったらこんなのって……それだけの為にミキは叩き起こされたの……」

美希「理不尽なのハニーのバカー!なのもう知らないのー」ダッ

P「あ、美希待て。来週の休みは」

美希「ハニーと一緒に、ミキに似合う服を探しに行ったあと」

美希「いつものカフェにいちごババロアを食べに行こうと思ったけどもう知らないのー」プイッ

P「そうかわかった。気を付けて帰れよ?」

美希「また明日なの!」

ガチャ――バタンッ

51 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:54:02.00
P「まあまったく懲りてなさそうだな」

雪歩「美希ちゃん……かわいそうです」

P「あいつのことだ。明日にはケロッとしてまた抱き着いてくるだろうよ……ハニー!って」

P「ということだから雪歩」

雪歩「……」

P「ごめんな」ナデナデ

雪歩「……」

P「そうだよな。俺は初めに約束したんだ」

P「絶対にトップアイドルにしてみせる、お前を変えてみせるって」

雪歩「はい」

P「そのために、雪歩自身は頑張ってるのに俺が支えてやれなくてどうするんだってな」

雪歩「そうですね」

52 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:55:11.83
P「あぁ! 俺は生きる! 生きて雪歩と添い遂げる!」

雪歩「なんか、恥ずかしいですぅ」

P「よし! そうと決まれば早速!」グゥウウウ

P「……」

雪歩「そういえば、お腹が空きましたね……」

P「あぁ……食べに、行くか?」

雪歩「はい! あ、でも……」

P「心配するなって。今日は俺の奢りだ。お詫びも兼ねて、な?」

雪歩「わかりました」コクッ

56 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:57:06.59
ガチャッ

真「ふぅーっ、菊地真ただいま戻りました!」

P「おう真!ナイスタイミングだ。飯、一緒に行くか?」

真「いいんですか!?」

P「もちろんだ! 雪歩もいいよな?」

雪歩「はい。真ちゃんなら大歓迎です!」

P「だそうだ、早く準備してこい!」

真「はい! すぐに着替えてきます!!」

真「へへっ、やーりぃ」ボソッ

P「シャワーは浴びてもいいぞ」

真「はーい!」タッタッタッ

P「元気だなーあいつは。レッスン場までマラソンのはずなのに、ばててる様子もない」

P「俺なら往復だけで血を吐きそうなもんなのにな、真は凄い奴だよ」

雪歩「はい、かっこいいです」

P「あぁカッコイイ」

57 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:58:39.83
真「お待たせしました!」サッワヤカーッナエガオ

P「おお早かったな」

真「そりゃもう猛ダッシュでシャワー浴びて着替えてきましたから!」ビシッ

P「ふうむ……(今日の服はジャージじゃないのか)」マジマジ

真「プロデューサー?」

P「(スカートにスパッツ……ロングパーカー……)」マジマジ

真「やっぱりスカートは似合わないですかねえ……えへへ」

P「まあまあかな?」

真「つまり似合ってないんですね……?」

P「そんなことはない。が、やっぱりどこかボーイッシュさが残ってるなって思ってさ」

真「やっぱりそういうのが身に付いちゃってるのかなあ……」ボソッ

59 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 22:59:58.81
雪歩「でも私は真ちゃんらしくていいなーと思うよ?」ニコッ

真「そう、かな? へへっ、雪歩に言われるとなんか照れますね」

P「ああ。気持ちはわかるぞ真」

雪歩「そ、そんなことないですよぅ」

P「ある!」
真「あるよ!」

雪歩「すごい迫力です……」タジッ

P「雪歩はもっと自分に自信をもっていいんだぞー。俺の目に狂いはないはずだからな! あっはっはっはっ!!」

真「プロデューサーのその自信はどこから来るんですかねー」クスッ

P「おうおう言うね言うねいっちょまえに」グイグイ

真「痛いですよプロデューサー」

60 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:01:55.78
真「でもオロオロしてる雪歩も可愛いですよね~」

P「確かに、あんまりピシっとされても雪歩っぽくないか」

雪歩「うぅひどいです」

P「なんというか保護欲を掻き立てられるところが雪歩の持ち味というか」

真「そうですね。自立するのはいいことなんですけど、寂しいというかなんというか」

雪歩「真ちゃんまでそんなこと言ってぇ……」

P「それだ。なんか子離れできない親の気持ちがわかる気がするよ」

真「なんだか親父臭いセリフですね……」

雪歩「うっ……二人ともひどいです」グスッ

P「よしよし、ごめんごめん。雑談はここまでにして行くか」ナデナデ

雪歩「はい……」

真「(泣いてる雪歩も可愛いなぁ……ボクも雪歩に抱き着き)って何を考えてるんだボクは!?」

雪歩「ッ!?」ビクッ

真「あ……ごめん、なんでもないよ! あ、あはははは~」アセアセ

61 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:05:04.43
P「二人ともどこがいい? どこでもいいぞ?」

雪歩「え、あーうぅ~ん」
真「そうですねぇ……」

P「10秒、9秒、8、7、6」

雪歩「じゃ、じゃああそこがいいです!」

P「あそこ?」

雪歩「この近くに最近できたっていう」

P「あぁ、居酒屋じゃないかあれ」

雪歩「はい、音無さんがオススメだからって」

P「あー……小鳥さんらしいや……」

真「あれ? そういえばプロデューサー、小鳥さんは……朝はいましたよね?」

P「あぁん? ああー、サボってるんじゃないかな?」

真「それで咎められないってすごい職場ですよね。まあこの際気にしないことにします」

P「助かる。じゃあ行くか」

真・雪歩『はい!』

62 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:07:07.84
――居酒屋

P「おぉ、開店記念・全品半額キャンペーン!」

真「これなら気兼ねなく食べられますね!」

P「おう、なんでもどんどん食えよー」

雪歩「はい」

真「そんなこと言って、ボクめちゃくちゃ食べちゃいますよー!」

P「問題ない!」キリッ

真「よし、じゃあ本気で食べますからね~覚悟してくださいよ?」

ガララッ

店員「いらしゃーせー!」

P「三人で」

店員「三名様入りまーす!!」

63 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:08:34.29
ガラッ

店員「ではこちらの席へどうぞー」

P「あーっす」

店員「こちらメニューになります、決まりましたらボタンでお呼びください。では失礼します」

ガラッパタッ

P「すぐに座れて良かった」

P「ふ~ん、まあまさに居酒屋って感じの店だな」

雪歩「……」

真「……」

P「で、なんで二人ともこっちの列に座るんだ?」

雪歩「?」
真「!」

P「せっかく四人掛けなんだしさ、別れた方が広く」

雪歩「私はプロデューサーの隣がいいですっ」ギュッ

65 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:09:59.95
P「ゆ、雪歩?」

真「あ、じゃ、じゃあボクがこっちに座りますよ!」

P「あぁ悪いな……そうしてくれると助かる」

真「(くぅプロデューサー……雪歩にあんなにくっつかれて羨まし)ってだからボクは!」

P「どうした真!?」

真「な、なんでもないです!」ストンッ

ガララッ ヒョコッ

?「あぁ~、やっぱりプロデューサーさ~~~ん」ダキッ

P「うわあなんだ!?」

真「あ、小鳥さん!」

P「小鳥さん!?」

小鳥「もう……どこほっつき歩いてたんですか……」グスッ

P「え? いや、ちょっとくっつかないで」

66 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:11:54.79
小鳥「あずささんを見送った後、雪歩ちゃんを追いかけようとしたら見失って」

小鳥「プロデューサーさんも電話に出てくれませんし……事務所に戻っても誰も帰ってこないし」

小鳥「一人で飲んでたら奥の方に入っていくプロデューサーさんを見かけてつい……」

P「だからってなんで抱き着いてくるんですか……電話の件は」パカッ ピッピッ

P「あぁ……気付きませんでした」

P「というかくっつかないでくださいよ……席なら空いてますから」

小鳥「プロデューサーさん私のことが嫌いなんですかあ……?」ウルウル

P「そういうわけじゃないですけど……くそっ……涙目は卑怯です小鳥さん」

真「完全に酔ってますね」

雪歩「…………」ギュッ

P「雪歩、対抗しなくていいぞ。いや……むしろもっとやってくれ。小鳥さんは離れていいですよ」

小鳥「あぁーこの可憐な乙女を邪険に扱うなんて」

P「そーですねー。小鳥さんは可愛いでーす」

小鳥「馬鹿にしてませんか」

P「滅相もない」

67 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:13:13.64
真「あー両手に花ですねプロデューサー。ボクも抱き着いちゃおうかなー……」スッ

P「え……?」

真「……何をそんなにドン引きしてるんですか……冗談です。ほら小鳥さん、こっちに来てください」グイッ

小鳥「真ちゃんに言われちゃしょうがないなーえいっ」ダキッ

真「う、うわあああああこっちに抱き着いてこないでくださいよ小鳥さん!! おわっ」バッターン

ゴンッ

真「うっきゅぅぅぅ~……」

P「ちょっと小鳥さんなにやってるんですか」

小鳥「真ちゃ~ん? 真ちゃ~ん??」ペチペチ

小鳥「へんじがない。ただのしかばね」
真「勝手に殺さないでください!!!」バッ

小鳥「冗談よ冗談~」ニコーッ

真「って言いながら何やってるんですか!! ちょっ服の中に手を入れないでください!」

真「プロデューサーも見てないで助けうわあああ」

P「すまん真……!(もうこの二人は放っておこう。真は犠牲になったのだ)」

68 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:15:23.51
P「じゃあ真の分は適当に頼むとして雪歩はどうする?」

        小鳥「コチョコチョコチョコチョ!」

雪歩「真ちゃん……かわいそうです」チラッ

        真「うははははやめっひひひダ、ダメですってははははっ!!」

P「真なら大丈夫だ強いから」チラッ

        小鳥「このままくすぐり殺すぅ!!」

雪歩「……はい」コクッ

        真「ひあははははっ助けてプロデューさはははっ!」

P「じゃあこれでいいか?」

        小鳥「じゃあこのままひひひっ」ピラッ

雪歩「あと、これも……あ、これも……いい、ですか?」

        真「!? 胸はやばいですって胸だけはだめですって!! あっははははは!!」

P「ああ、好きなだけ食べていいぞ。じゃあ頼むか」ポチッ

        小鳥「うひひ……あら可愛いブラですね……うひひ」

        真「うわあああああああっははははははっ!! やめああ」ジタバタ

69 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:17:15.35
ガララッ

店員「お待たせしましたご注文お決まりですか――」


P・雪歩『…………あ』
真・小鳥『…………え?』


店員「あーーーーーはい。失礼しましたー!!」ピシャッ

真・小鳥『…………』

真・小鳥『…………』スタスタ

真・小鳥『……』ストンッ

P「……」
雪歩「……」

真「…………」ワナワナ

小鳥「…………」

真「小鳥さん……?」ガクガク

小鳥「……ごめんなさい」

真「うわああん!! もうお嫁にいけないー!!」グスッ

70 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:18:40.36
P「……なぁ雪歩」コソコソ

雪歩「はい」

P「俺が悪いような気がしないでもないんだが」コソコソ

雪歩「ボタンを押したのはプロデューサーですからね……そうかも知れません」コソコソ

P「とはいえ押さないと呼べないし、あっちはいつまでも終わりそうになかったよな?」チラッ

雪歩「……真ちゃんかわいそうです……」チラッ


真「雪歩にも見られたことないのに……」グズッ


P「……」

雪歩「私になら良かったんでしょうか?」コソコソ

P「俺が知るかよ……」コソコソ

雪歩「そうですね……ごめんなさい」コソコソ

71 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:20:17.45
P「とりあえず真をなだめないと」

雪歩「はい」

P「おい真。元気出せって、最悪の場合は雪歩がいるから、な?」

雪歩「……え? えぇー!? プロデューサー何言ってるんですかあ!?」

真「そうですよ……それにそういう問題じゃ……・」チラッ

真「うん、雪歩ならあり……かな?」

雪歩「真ちゃん! もう二人とも冗談は止めてください!」

キュピーン
小鳥「これは百合の予感!」バッ

P「あなたは座っててください小鳥さん」グイッ

小鳥「ピヨ……」

真「でも……そうだなぁ……」

雪歩「真ちゃん……?」

72 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:22:09.19
真「でも雪歩なら……それもいいかも知れないってボクのバカ!」

真「女の子同士じゃ結婚できないよ!? でも雪歩となら……ってだからそうじゃない!!」

真「それにどう考えたってボクがお婿さんじゃないか! 危うく騙されるってそうじゃなくて!!」

雪歩「真ちゃん落ち着いて! うわ~んプロデューサー、真ちゃんが錯乱してます!!」

P「放っとこう。真だって悩み事の一つや二つあるさ」

雪歩「プロデューサーが元凶なのにひどいです!?」ガビーン

真「あぁーでもでもうぁー」バタバタ

雪歩「ま、真ちゃん落ち着いて! 深呼吸だよ深呼吸!」ガクガク

真「うあうあ、あああ深呼吸深呼吸……すーはー……スーハー……」

雪歩「真ちゃん、大丈夫……?」

真「すーはー……スーハー……」

雪歩「真ちゃん」

真「うん……。ごめん落ち着いたよ……」

73 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:23:04.61
雪歩「それなら良いんだけど」

真「ごめんね」

雪歩「ううん。ちょっとびっくりしただけだから大丈夫だよ」ニコッ

真「ずっきゅーん(だから涙目で笑顔は――)」バタンキューッ

雪歩「真ちゃん!! プロデューサー! 真ちゃんが!」

P「大丈夫だ。ちょっとばかし雪歩が可愛すぎただけだから」

雪歩「そんなこと言われても真ちゃんが真ちゃんが」

小鳥「大丈夫よ、雪歩ちゃん! 王子様はこんなところで倒れたりしないわ!」

P「そうだ、それにこのニヘラニヘラしてる寝顔を見ろ。幸せそうだろ?」ツンツン

雪歩「はい……確かにちょっと幸せそうですってそれでいいんですか!?」

P「大丈夫だ」
小鳥「大丈夫よ」

74 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:23:49.85
真「だめだよゆきほぉ……んふふふう」Zzz

キュピーン
小鳥「はっ! 夢の中でも百合百合な予感!」バッ

P「だからあなたは座っててください」グイッ

小鳥「ピヨ……」

P「じゃあ改めてぽちっと」ポチッ

76 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:25:11.62
コンコンッ
店員「ご、ご注文はお決まりでしょうか?」

P「あ、はい。もう大丈夫です」

ガララッ

店員「失礼します」

P「ごめんなさいね……。えぇとこれとこれと、これと。あとこれとあれをお願いします」

店員「これと……これ、と……これとこれと、あれですね」ピッピッピッピッピッ

店員「以上でよろしいでしょうか」

小鳥「あとこれもお願いします!」

店員「こ、これですね……。かしこまりましたでは失礼します」ピシャッ

P「これって何頼んだんですか……?」

小鳥「んっふっふ。来てからのお楽しみです」ウィンクッ

雪歩「なにが来るんでしょう……」

P「ま、どうせ一升瓶とかだって。いつもの奴」

小鳥「むっ。私はそこまで酒飲みじゃないですよ」

P「またまたご冗談を」

77 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:27:01.18
コンコンッガララッ

店員「お先特製ドリンク失礼しまーす!」

P「特製ドリンク? そんなの頼んだっけ」

店員「はい! 特製、スーパーイチャイチャラブラブ桃色ドリンクです!」

P「はい?」

店員「ここに置いときますね! では失礼します!!」

P「……小鳥さん?」

小鳥「んっふっふー……これぞ、一緒に飲み切ると恋が成就するという噂のドリンク……」

小鳥「ということでプロデューサーさん一緒に飲みましょう!」

ドンッ!

雪歩「わー私の顔より大きいです……!」

P「あぁ……大迫力だな。で、これいくらなんですか」

小鳥「ピーピー円です」

P「(半額でもあれだな……)自分で払ってくださいね。後の分は出しますから」

小鳥「あれ、他のは奢ってくれるんですか?」

78 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:28:08.93
P「えぇ、まあ」

小鳥「なあんだ。じゃあもっと頼めば良かったですねー」

P「……まいいや」

P「ストローが二本。底まで届いていない。上げ底とはいえこれを飲み切るのは至難の業」

P「雪歩、頑張るぞ」

雪歩「はい」

P「せーの!」

小鳥「ちょっとプロデューサーさん? あれ?」

チューーー

P「ぷあっ、炭酸がキツイ!」

雪歩「喉が痛いです」

P「だがこの困難を乗り越えた先に待っているもの……それは」

雪歩「それは堅く結ばれた絆です」

P「そうだ! まだまだ行くぞー!!」

雪歩「はい!」

80 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:30:34.23
小鳥「あれー? おかしいな……」

P「ゲッホッ」

雪歩「こ、これは無理かもしれません……!」

P「諦めたらそこで終了だぞ! 少しでもいいから飲み干すんだ……!」

チューーーーーー

雪歩「も、もう無理ですぅ~」ケホッケホッ

P「くっ、そうだな……。諦めよう。小鳥さんこれ返します」

小鳥「……いじわるです……もういいです真ちゃんと飲んでやりますから! 真ちゃん起きて真ちゃん!」

真「うぅ~ん……今いいところなんですよぅプロデューサー……雪歩ーえへへ」Zzz

小鳥「こりゃダメだわ……」

P「というか、一緒に飲むような仲なら飲み切らなくても……な」

雪歩「それもそうかもです……」

82 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:33:04.16
P「雪歩……」ギュッ

雪歩「い、いきなりですね……」

P「あぁいきなりだ」

雪歩「恥ずかしいです……」

P「ダメか……?」

雪歩「ダメ……です……?」

P「じゃあやめない」ギュッ

雪歩「ふぇえ……!?」

P「雪歩は可愛いな」ナデナデ

雪歩「プロデューサー……」グウウウウ

P「あっはっはっ」

雪歩「わ、笑わないでくださいよぅ!」マッカッカ

P「ごめんごめん。もうすぐ来るだろ。もうちょっとだ」ナデナデ

雪歩「はい……グスッ」

83 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:33:59.49
ガララッ

店員「お待たせしましたー」

P「ナイスタイミング」




店員「以上でお揃いでしょうか?」

P「はい」

店員「では、ごゆっくり~」ピシャッ

P「な? もうすぐだったろ?」

雪歩「さすがです……」

P「よし、じゃあ全部揃ったところで真を起こさないと」

P「真、真、ほら料理が来たから起きろ真」ツンツン

真「だからだめだってばんふふ……ん……」

P「まーこーとーちゃーん」ツーンツーン

真「ん……?」

84 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:35:23.22
P「ツーンツン」ツンツン

真「あぁ……あぁれ、プロデューサー? ボク寝てましたぁ? ふああ……」

真「なんだかすごい夢を見てた気がするんですけど……ま、いっか」

P「ほら、頭ボサボサだぞ」クシャクシャ

真「もう、くすぐったいですよプロデューサー」

P「そうか、すまん」

真「ほっとけばそのうち戻りますから大丈夫ですよ」

P「そうなの?」

真「えぇ」

P「そうなのか……」

雪歩「ボサボサでちょっとダサダサな真ちゃんもカッコイイです」

真「雪歩……そうかな……ってだからまたボクは。もうダメかもしれない」

P「俺は雪歩が大好きだ。相手が真だったとしても俺は」

真「だからボクはそんなこと微塵も……微塵も考えて、ないです」

85 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:37:02.44
P「じゃあ……雪歩!」ダキッ

雪歩「うわあ」

P「どうだ羨ましいだろ?」ギューッ

真「う、羨ましくなんか……」

P「……」ギューッ

雪歩「プロデューサー、苦しいです」

P「あぁごめん」パッ

真「あーあー」

P「なんてな。わかってる。真、俺は分かってるから」

真「もう、いいですよ……。それより早く食べましょう……」

P「そうだな。でもその前に小鳥さん」

小鳥「はい?」

P「なんか一言お願いします」

小鳥「なんで私なんですか」

P「一番の年」
小鳥「それ以上言わないで」

86 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:37:33.83
P「じゃあお願いします」

小鳥「わかりましたよわかりました」

小鳥「えぇー今日はプロデューサーさんの奢り、ということで」


小鳥「パァーっ!! とやっちゃいましょー!! 乾杯っ」


P「かんぱーい」
雪歩「かんぱいっ」
真「カンパーイ!」

P「(しかしなぜだろう、もともとそのつもりなんだけど人に言われると無性に腹が立つ)」

88 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:39:52.38
雪歩「うーん、おいしいです」パクッ

P「(うんうんってそれ俺が頼んだやつじゃないか! まあ雪歩の為ならしょうがない)」

P「よしよし」ナデナデ

雪歩「どうしたんですか?」モグモグ

P「うんうん。ご飯を食べてる雪歩も可愛いな」ナデナデ

雪歩「……えへへ」

P「よーし、じゃあ俺も」パクッ

P「うん。確かにうまい」モグモグ

雪歩「はい」モグモグ

P「あぁそうだ真」

真「はい?」モグモグ

89 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:41:32.96
P「勝手に頼んどいてあれなんだけど、それで良かったか?」

真「あぁ、これプロデューサーが頼んでくれたんですね」

P「ああ」

真「えぇ、ばっちりです。知ってたんですか? ボクの好み」

P「いや、そういう訳じゃない。なんとなくこれかなって思っただけだ」

真「へぇ~、じゃあボクの好きなもので良かったですね」

P「ああ。っても真は好き嫌いなさそうだけどな」

真「さあ、どうでしょう」

P「まあいいや」

真「そうですか……」



小鳥「よぉし、真ちゃんも起きたことだし、これいっときますかプロデューサーさん」

ドンッ

P「あ、あぁそうですねー」

90 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:42:34.93
真「な、なんですかこれ……かなり大きいですけど……」

小鳥「えぇ、この店特製のラブラブドリンクよ」

P「雪歩ー」

雪歩「嫌です」モグモグ

P「だそうなんで。あ、そうだ真と飲めばいいじゃないですか」

真「え」

小鳥「なんでそうなるんですかぁ……」

真「そうですよ……どうせなら雪歩とゲフンゲフン(だからボクは何を考えて)」

P「……」ギュッ

雪歩「ほわあ」

P「例え相手が真でも雪歩は渡さないぞ」ナデナデ

真「それさっきも聞きましたよ……」

P「大事なことなので」

91 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:44:18.72
雪歩「あー」

P「どうした?」

雪歩「プロデューサーがいきなり抱き着いてくるからジュースの中に……」

P「あぁ……すまん」ギュッ

P「じゃあこれ……まだ口は付けてないからさ」スッ

雪歩「えぇ、でもプロデューサーの分が」

P「俺なら大丈夫だ」

ドンッ

P「最悪の場合これを飲むから」

小鳥「! その時は私と」

P「お断りします」

小鳥「ひどいわ……。真ちゃん、私はどうすればいいのかしら……」

真「諦めましょう。お互いに」モグモグ

小鳥「……」グスッ

92 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:45:18.02
――――――

P「ふぅ……食った食った」

雪歩「もう食べられません……」

真「二人とも情けないなー……プロデューサーに至ってはボクの方が多いぐらいじゃないですか」モグモグ

P「小食なんだよ……その代わり食べる回数が多い派なんだ。一日五食な」

P「あ、そうだ。デザート頼んでないな」

P「雪歩も真も好きなの頼んでいいぞ。小鳥さんもどうぞ」

小鳥「いいんですか?」

P「最初にいったでしょう。今日は俺が出しますって」

小鳥「ごちになります」

P「俺はこれで頼む」

真「わかりました」

雪歩「じゃあじゃあ私は――」

93 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:45:52.14
――――――

P「さて、と。デザートも食ったし、今日はお開きにしますか」

真「そうですね。あぁ! もうこんな時間じゃないですか!」

真「早く帰らないと怒られちゃうな……」

P「おぉっとそれはまずいな。じゃあ行きますか」

雪歩「はい」

小鳥「本当にいいんですか?」

P「大丈夫ですって。それに小鳥さんはほとんど食べてないでしょう。あれも俺が出しますって」

小鳥「えぇ……。わかりましたお言葉に甘えさせていただきます」

P「はい。皆忘れ物はないな?」

全員『大丈夫でーす』

P「よし」

94 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:48:03.56
――店前

真「ごちそうさまですプロデューサー。それじゃあボクはこっちなんで」

P「あぁ、暗いから気をつけろよ。また明日な」

真「はい! じゃあお疲れ様でしたー!!」タッタッタッタッ

P「相変わらず元気だな。速い速い」

雪歩「あの元気さは見習わないと」ウンッ

P「雪歩があの速さで走るとすぐに目を回しそうだなあっはっは」

雪歩「あープロデューサーひどい~そんなことないですぅ」ポカポカポカポカ

P「あっはっは痛い痛い」

小鳥「……ここに、私の居場所はないわ」ボソッ トボトボ


P「あっ小鳥さん」

小鳥「……」トボトボ

P「小鳥さーん」

P「小鳥さん?」

小鳥「もう……なんですかプロデューサーさん……」クルリ

95 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:49:12.74
P「なんですかって、だって挨拶もなしに帰っちゃうんですか? 寂しいじゃないですか」

小鳥「お疲れ様でしたまた明日」クル トボトボ

P「ちょっと待ってくださいよ」

小鳥「なんですか……もういいんです。ほっといてください」

P「そういうわけにもいかないでしょう。背中から腐の……じゃない負のオーラが見えてますし」

小鳥「気のせいですよ」

P「いいえ、気のせいじゃないです」

小鳥「私なら大丈夫ですからプロデューサーさんは雪歩ちゃんを送ってあげてください」ニコッ

小鳥「それじゃ、ごちそうさまでした」ダッシュ

P「小鳥さん……真よりはえぇ……」

97 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:50:29.68
P「……なあ雪歩」

雪歩「そっとしておいてあげましょう」

P「……」

雪歩「結構鈍感なんですね……」ボソッ

P「雪歩?」

雪歩「? どうかしました?」ニコッ

P「いや、なんでもない」

P「……帰ろうか」

雪歩「はい」

98 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:51:52.86
P「……」

雪歩「……」

P「……」

雪歩「あの……」

P「どうした」

雪歩「手……繋いでも」

P「ん、ああ」スッ

雪歩「はいっ」

P「雪歩の手は小さいな」

雪歩「プロデューサーの手、温かいです……」

P「そうか」

雪歩「はい」

99 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:53:49.30
P「雪歩はさ、今の仕事、楽しいか?」

雪歩「そうですね……それなりに」

P「そうか……」

雪歩「も、もちろん俳優さん、男性のスタッフさんと対面するときは少し怖いですけど……」

雪歩「でも、アイドルして舞台に立っているときはいつもの自分を忘れられますから」

雪歩「それでも犬を抱っこしたりは全然怖くて出来ませんけど……」

P「犬は相変わらずなんだな」

雪歩「はい……噛み付かれるかもって思ったらもうダメです……」

P「やっぱり雪歩は変わってないな」ナデナデ

雪歩「だってだって……犬は怖いですよ……」グスッ

P「ははっ、ほらよしよし。泣くな泣くな」ナデナデギュッ

雪歩「はい……」グスッ

P「よしよし。雪歩は可愛いな」ナデナデ

雪歩「……えへへ」

100 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:54:55.92
――萩原家前

P「今度の仕事はさ、絶対に成功させような」

雪歩「はい」

P「じゃあ、また明日……な?」

雪歩「……」

P「手、離さないと……」

雪歩「はい……」

P「雪歩」

雪歩「……」

P「しょうがない奴だな」ギュッ

雪歩「えへへ……ごめんなさい」

P「こんなところ、雪歩のお父さんに見られたらなんて言われるかなぁ……」

雪歩「その時はその時です」ギュッ

P「あー困ったな困った」ナデナデ

雪歩「ふふふっ」ニコニコ

102 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:57:22.35
P「さてと、そろそろ。もうこんな時間だから、な?」

雪歩「……はい」バッ

P「そんな寂しそうな顔するなって。これが永遠の別れってわけじゃないんだから」

雪歩「はい……そうですね」

P「また、明日な」

雪歩「はい。じゃあ」

P「おやすみ雪歩」

雪歩「おやすみなさい」ペコリ

タッタッタッガララッ
クルリッ

雪歩「えへへ」バイバイ

P「しょうがないやつだ」バイバイ

103 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/12(日) 23:59:16.94
P「あぁ……行っちまった……」

P「……やっぱりいい匂いがするよ雪歩ぉ~」クネクネ

P「はっ! 人の家の前で体をくねくねさせて変態か俺は」

近所の人「ヤダナニアレ、ヘンタイサン? ヘンタイサンナノネ!?」

P「……どうも変態です」ペコリ

近所の人「アラゴテイネイニドウモ…ドウモジャナイワヨ!」

P「……なんかこの街ってあれだな。俺含め変人ばっかりだな」

P「まあいいや。さあ帰ろう……」

P「ずっと誰かとくっついてたからか恐ろしく寒い……」ブルブル

105 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:00:49.30
――自宅
P「ふぃ~疲れた疲れた」ガチャ

P「あれ、鍵が開いてる」キーッ

P「ただいま……?」

?「ぐぅ~」Zzz

P「誰か、いるのか?」オソルオソル

?「すぅ~」Zzz

P「ベッドだ。何か盛り上がってる」

?「くぅ~」Zzz

P「……」バッ

美希「んふふ~もうおにぎりは食べられないの~ぐぅ~」Zzz

P「うんうん、幸せそうだな。なんでここに美希がいるんだ?」

美希「ん~……ん? あ、ハニーなのー」ダキッ

P「馬鹿、美希! 離れろ!」グイグイッ

美希「あふぅ……おやすみなさぁいぐぅ~」Zzz

P「抱き着いたまま寝る奴があるかー」グイグイッ

106 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:02:27.40
P「起きろ、起きて自分の家に帰れ!」

美希「んん~まだ眠いの」Zzz

P「この際なんで鍵を持ってるのかとか鍵開けっ放しで寝るのは不用心だろとかは不問でいいから」

P「頼むから、帰れって美希!」

美希「くかー……んふふ」Zzz

P「美希よだれがよだれよどれあああ」ダラァ

P「スーツがべとべとだ……!」

P「こら美希起きろっつってんだろ!」ポカッ

美希「んっ……あれ。あれ?」

P「どうだ目が覚めたか」

美希「あれ? なんでハニーが?」

P「いや、ここ俺の部屋だぞ?」

美希「ハニーの部屋?」

P「そう」

美希「へぇ……え!?」

107 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:03:21.11
P「どうしたんだよ素っ頓狂な声上げて」

美希「ミキなんでこんなところにいるの?」

P「それはこっちのセリフだぞ」

美希「んとねちょっと待ってね。今思い出すの」ウーンウーン

美希「えぇとね、そうだ。ご飯をね、作ってあげようと思ってね」

美希「そのまま寝ちゃったの」

P「で、なんでここにいるの」

美希「だから晩御飯を」

P「違う。どうやってここに入ったの」

美希「だって鍵開いてたよ?」

P「マジ?」

美希「うん」

P「そうか」

P「……あ」

109 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:04:27.96
P「美希、何も盗ってないよな?」

美希「うん。あ、もしかしてミキのこと疑ってるの?」

P「いや、そういうわけじゃないけどさ」

美希「持ち物検査する? それとも身体検査?」クネクネ

P「はいはい」

美希「やっぱりハニーは冷たいの」

P「うぅーん、帰ってきたとき部屋の様子は特に変らなかったし……」

P「一人目が美希で良かったと思うべきなのか」

P「いいや良くないね。勝手に人の家に上がりこむ奴があるか」

美希「そうなの。そんなことする奴はミキが許さないの」

P「お前のことだ」

美希「ミキ?」

P「お前以外に誰がいるんだ」

美希「鍵が開いてたら入るよね」

P「あーうん。俺が間違ってたかもしれない」

110 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:05:52.28
P「じゃあこうしよう。万が一、先客がいて襲われたらどうする」

美希「逃げる」

P「うん。抑え込まれたら」

美希「噛み付く」

P「口を押えられたら」

美希「ゲジゲジ髪の毛とアホ毛で刺す」

P「……相手が武器を持ってたら」

美希「悩殺する」

P「……美希、俺はお前が心配だ色々と」

美希「心配には及ばないの。ハニーの部屋ならミキは百人力なの!」

P「そうかい。なら家まで送ってやるから、帰ってくれな」

美希「しょうがないなー」

P「はいはい。ほら、行くぞ」

111 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:07:53.27
P「鍵は閉めた。確認よし」ガチャガチャ

美希「早く行くのー」

P「はいはい」



――駐車場

P「よーし、早く乗った乗った」

美希「うわーおっきい車。でもちょっと汚いの」

P「そこまでデカくないぞ。パ○ェロだけどショートだし」

P「まぁリフトアップしてるしタイヤはでかいけどな」

P「汚いのは最近乗ってないからかな……こんなに暗いのにわかるぐらいだもんな」

P「これはやばいな」

美希「ハニー、足が届かないの」

P「あーボディの下に収納式ステップがついてるから引き出して」ガシャン

美希「すごい」

P「それでもきついか。ちょっと待ってろ」

112 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:09:15.76
ガチャ、よいしょ……バタッ――ガチャ

P「よし、美希。手を伸ばせ」スッ

美希「運転席側から入って助手席側から出てきたの」パシッ

P「シートがウォークスルーじゃないからキツイな。引っ張るぞ。せーのっ」

美希「よいっしょ」

P「ちなみにステップの収納は電動だ。ぽちっと」

ウィーン

美希「おお……ロボットみたいだね」バタッ

P「半ドア」

美希「ご、ごめんなの」ガチャッバタンッ

P「じゃあ行くぞ」ギュルルルルルル ブゥウウウウン

美希「視界がめちゃくちゃ高いの……!」

P「街乗りじゃ逆に不便だけどな」ブゥゥゥゥン

113 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:10:37.89
――星井家前

P「車を止めるところがないな」

美希「ここで大丈夫だよ」

P「そうか。じゃあ、ちょっと待ってろ」

ガチャッ……バタッ――ガチャ

P「よし。降りて大丈夫だぞ」

美希「うん。んしょ」トントンピョン

スタッ

P「ナイス着地」

美希「うん」

116 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:12:00.88
P「じゃあな? すぐそこだけど、気を付けて帰れよ?」

美希「うん、また明日なの」

P「おう。明日は忙しいけど頑張るぞ」

美希「もっちろん誰にも負けないぐらい頑張っちゃうの!」

P「うんうん。その意気があれば俺が居なくてもトップアイドルはすぐだな」

美希「えぇーハニーがいないならトップアイドルになっても意味ないもん」

P「冗談だ。お前も俺の可愛い教え子なんだから放ったらかしにするようなことするかっての」

美希「うん、分かってるの。じゃあ今日は色々とごめんなさいなの」

P「いや、俺の方こそごめんな」

美希「ううん。じゃあね?」

P「おう」

タッタッタッタッ

美希「バイバイハニー!」フリフリ

P「はいはい」バイバイ

118 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:15:41.31
P「はあ……もうなんか疲れた……」

ガチャッ……バタンッウィーン

P「次の休みはは久しぶりに河原行こうかな……なんて」

P「って今日は俺何も仕事してねぇ!」

P「小鳥さんに仕事してくださいなんて口が裂けても言えねえええ」

P「いや、アイドルに付き合ってやるのもプロデューサーの仕事だ。そうだ、うん。そうに違いない」

P「悩んでも仕方ないか。まあ、そんなときもあるさ」

P「明日はどうなるかなぁ……」ギュルルルル ブゥウウン

P「CDでもかけるか……」ピッ

♪First Stage

イイタイコトサエ イエナイワタシダ ケレド

P「ちなみに雪歩が出したCDはほとんど積んである」

 モシレンアイ スルナラ ダイイチコウホハ イルノ

P「もちろんカバー曲の『好きになって、よかった』も『津軽海峡冬景色』もあるぞ」キリッ

119 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:17:54.15
――翌朝、事務所

ガチャ

P「おはようございまーす」

小鳥「おはようございますプロデューサーさん!」

真「おっはよーございます!」

P「おう、おはよう。雪歩は」

真「雪歩なら奥でお茶入れてますよ」

P「そうか。じゃあちょっと」

美希「ハニー!」ダキッ

P「おうふ。美希、回れ右」

美希「やっぱり冷たいのー」パッ

P「素直な美希は好きだぞ」ヨシヨシ

美希「あ……」

P「はい終わり」

美希「うん……」

120 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:19:22.99
――給湯室

雪歩「お茶を入れましょふんふんふーん♪」

P「(お、ご機嫌だな……うひひ、ここは後ろからそっと)」

P「(そーっとそーっと)」バッ

P「雪歩、おはよう」ダキッ

雪歩「うひゃ~!」バサッ

P「あ」
雪歩「あ」

雪歩「……」

P「ご、ごめん雪歩そんなつもりじゃなかったんだホントにごめん!」ドゲザドゲザ

雪歩「大丈夫です。幸いにも落ちたのは茶筒の中でしたから」

P「ホント?」

雪歩「はい」ニコッ

P「よかった……」ホッ

雪歩「プロデューサーはお茶が入るまで向こうに座っててください」

P「うん」

122 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:23:55.12
――数か月後、ドラマのロケ地(丘)
P「そんなこんなで、雪歩初主演のドラマは第一話から瞬間視聴率トップクラスの値を叩きだし」

P「その後も視聴率は良好、涙ながらの最終回を迎え、大成功に終わり、スペシャル版が放送される予定もある」

P「今はその撮影現場ってわけだ。とまあ確実にトップアイドルの座は雪歩のものになりそうなんだが」

雪歩「うぅ犬だ……噛まれるかも知れない……グスッ」ガクブル

P「はぁ……あれは今度共演する『ジョリィ』じゃないか。役名はなんだったかな」

P「ビスケット一枚あったらあったらジョリィとボクとで半分こ♪ってな懐かしい」

P「しかし、でかいなー。グレート・ピレニーズだったよな」

雪歩「大型犬です怖いですもうガクガクですぅ!」

ジョリィ「ワンワンっ」

雪歩「ひやあ!」ダキッ

ジョリィ「くぅん……」

P「おい、雪歩そんなにくっつくなって」

P「ほらジョリィもなんか寂しそうだぞ」

雪歩「だってだってグスッ」

P「しょうがないな……」

125 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:25:19.93
P「ほらよしよし」

ジョリィ「ワンッ」ハッハッハッハッ

P「こらこらあっはっは舐めるなってくすぐったいだろ」

ジョリィ「ワンワンっ」

P「こいつかなり人懐っこいみたいだぞ? わっこら乗っかってくんな」

雪歩「でもでもかなり大きいんですよぅ」

ジョリィ「ワンッ」

雪歩「ひぅ!」ビクッ

P「遊んで欲しいんだな。よーし、ボール投げるぞー」ポイッ

ジョリィ「ハッハッハッ」パクッ

ジョリィ「ワンッ」

P「よしよしナイスキャッチだ」

P「もいっちょえい!」ポイッ

ジョリィ「ワンッ」

P「よしよし」

126 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:27:06.80
P「ほら、ボールを投げるぐらいなら雪歩でもできるだろ」

雪歩「はい……うぅ、えぇいっ」ぽ~い

P「(投げるの下手! ほとんど目の前じゃないか! いやいや、あれは犬に怖がってるからだと思いたい)」

ジョリィ「ワンッ」

雪歩「わぁ!」ビクッ

雪歩「もうダメですぅ怖いですぅダメダメなんですぅ穴掘って埋まってますぅ!」ザックザック

P「あーあ……」

ジョリィ「わん」

P「ごめんなジョリィ。ちょっとあっちに行ってくれるか?」

ジョリィ「くぅん……」トボトボ

P「よしよし、いい子だ」

P「というかなんだか、人間の言葉がわかってるみたいだなあいつ」

P「雪歩。もう大丈夫だぞー」

雪歩「はいぃ……グスッ」

P「あぁ。先が思いやられるよ……」

127 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:28:21.77
P「さらにそんなこんなで撮影は無事に終了」

P「雪歩は怖がりながらも本番テンションで乗り切ってくれました」

P「流石、プライベートとは別人だなぁ……」





――そして帰り道

雪歩「ぷ、プロデューサー……犬ですぅ怖いですぅ……!」

P「またか! ちょっと目を離すとこれだから」

P「ということで、これからの雪歩の活躍に乞うご期待!」

P「頑張れ雪歩。負けるな雪歩。今日もトップアイドルを目指して!!」

雪歩「プロデューサー……早くぅ……助けてくださぁい……!」アゥアゥ

P「はいはい今行くから待ってろー」




終われ

136 : 以下、名無しにかわりましてプロデューサがお送りします : 2012/02/13(月) 00:40:54.52
ありがとう。

ジョリィは名犬ジョリィそのまんまイメージでいいです。
グレートピレニーズ昔飼ってたけどめちゃくちゃ可愛いぞ。

あと美希ファンには謝っとく。ごめん。
これでも美希は俺のトップ3アイドルだから許してちょうだい。

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